2010年 02月 08日

例えばペイントの下地を造りますパテでありますと、それは所謂粘土でありまして面出しの際のうす塗りの際には大変重宝致しますが、厚く盛って造形を行う際、激しい振動が付き纏うハーレーには不向きでありまして... これは将来クラックが入ります。また溶接の手法を用い、鉄を溶かして厚く盛った上で造形に取り掛かろうと致しますと、残念ながら溶接により発します高温の熱で部材全体が大きく歪んでしまいますので、バイクにおけます金属造形の手法と致しましてはこれは禁忌。となりますと、やはり低温で厚く盛る事の出来るハンダ以外に写真の様な金属造形を行える選択肢はございません。ましてやハンダを用いますと、塗装前の下地成形や面出しの作業を金属で行えるのでありますから、ペイントの際のパテも極々少量で済ます事が出来、長期に渡り塗装面の維持を重要視した際、これはまさに一石二鳥なのであります。ただ、ハンダであれば何でも良いかと申しますと、決してそうではありませんのでこれは呉々もご注意を。市販用の棒ハンダは、下地からボロっと行ってしまう事が多々ありますので、弊社ではこれは一切使用は致しておりません。タンクやフェンダー、またハンドル等に金属の造形をご希望のお客様は、どうかお気軽にご相談を頂きたく思います。




































ドイツの友人より、今年の冬の厳しさを伝える写真が送られて参りました。場所はドイツ南部の州バイエルンでありまして、その州の中でも友人の暮らす街は北部の位置にあたります。気温はマイナス20°C だそうで、これは数日前のニュースで見ました北海道の釧路とほぼ同じ気温であります。W&W CYCLES のありますヴェルツブルグと云う街もこの時期マイナス16°〜18°C 程になる事はざらにあるらしく、都会育ちで雪国の厳しさを知らないインテリジェンスな私は、何が有ってもこの時期だけは絶対にドイツには行かない事を固く心に誓っている次第であります。















