かくして最強にして最高のハンダ:実践編
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が、しかし... オリジナルの配合率で造りましたハンダ故、今迄使用を致しておりました汎用の板金用棒ハンダとは勝手が少々異なります。特に加工面に与えます熱の差によりにハンダの溶かし込みや流し込みの勝手が異なる模様でありまして、とにもかくにも、1からこの技術を会得する迄には膨大な時間と、結果無駄となります高額なハンダ代が必要となる事でありましょう。弊社の場合は、今迄の試行錯誤の連続の中、諸々の修練を重ねて参りましたので、このオリジナルハンダの使用に当り、当初は多少の戸惑いはあったものの、その特性を知る迄にはそんなに多くの時間を必要とは致しませんでした。ハンダによります優美な曲線によります造形は、カスタムバイクを制作する上に置きまして、それを欲されますお客様に取りましての最大のステイタス、そして最高のサービスであるモノと心得ます。今後も真摯にこの技術を極めるべく「鬼の特訓」... 弊社ではその日々が延々とが続くのであります。